マドレーヌとは?作り方

マドレーヌはどんなケーキ

 

マドレーヌとは

マドレーヌ(仏: madeleine)は、フランス発祥の焼き菓子のひとつである。

パウンドケーキの一種ですが、貝殻型の焼き型に生地注いで焼くことが多い。

 

フィナンシェと似たようなものと思われることがあるが、フィナンシェは卵白を使用して作るのに対し、マドレーヌは全卵を使うため硬めに仕上がる。
マドレーヌにはレモンの絞り汁やレモンピールを入れるなどさまざまな風味のものが売り出されている。
またホタテの貝殻をイメージした形がマドレーヌの特徴です。

 

 

マドレーヌの発祥には所説あるが、ひとつの説としてある館のパティシエが料理長と喧嘩して館を出て行ってしまった時に召使いだったマドレーヌという女性が、あり合わせの材料と厨房にあったホタテの貝殻を使って祖母に教わったお菓子を焼いたというもの。
いずれにせよ、作った女性の名前にちなんでマドレーヌという名が付けられた。

 

 

 

基本的なマドレーヌの作り方

 

材料(4人分)
バター(食塩不使用)・有塩でも可55g
卵 1個
砂糖 40g
薄力粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1/4

 

 

作り方
1.型にバターをハケで塗る。
2.型に薄力粉を茶こしでふり、余分な粉を落として冷蔵庫に入れておく。
3.溶かしバターを作る。バター55gを鍋に入れ、中火にかけて溶かす。
4.ボウルに卵1個を割り入れ、泡立て器でほぐす。砂糖40gを加え、泡立て器で混ぜる。表面に白っぽい泡が出てきたらOK。
5.薄力粉を加え、泡立て器で円を描くように混ぜる。
6.溶かしバターを少しずつ加えながら混ぜる。
7.2時間ほどラップをして冷蔵庫で休ませる。
8.型にスプーンで素材を流し入れる。
9.180℃に予熱したオーブンに入れ、全体がこんがりときつね色になるまで10~13分焼く。すぐに型からはずし、網の上で冷ます。

 

 

好みによりアーモンドパウダー、香料(バニラエッセンスなど)、レモンピールやブランデーを入れても良い。